少しずつでもフランス語マスターを目指す!

フランス語にまつわるあれこれを書いていくブログです。

フランス語の辞書は何を使うか(その1)

フランス語学習にかかせない辞書。

みなさんは何を使っていますか?

 

今使っている辞書はこれだ!
結論から言うと、普段私はほとんどiphoneipadに入れている物書堂のアプリ「プチ・ロワイヤル仏和辞典(第3版)・和仏辞典(第2版)」を使っています(最新版はまったく同じ値段の5800円で「仏和第4版、和仏第3版」が出ていますので、新規で買う人は必ず新しいやつを買って下さい!

 

私、フランス語のレベル的には大体B2からC1くらいの中級なんですが、正直今でもこのアプリで十分すぎるくらい間に合っています。
いろんなサイトを見ると「収録数は少ないので初心者から中級者向け、大学で第二外国語で勉強する分にはこれで十分!」といった紹介のされ方ですが、(私の感覚が異常なのか・・・)今でもほとんどこのアプリにお任せで、これに載っていない単語のみインターネットで検索、という感じで日々学習していますね。

 

このアプリは本当に最高です。
もはやフランス語の学習は紙の辞書ではなくアプリ、電子辞書ではなくアプリと声を大にして言いたい。


これまで使ってきた辞書を紹介するよ。
とは言っても、ここに至るまでにはいろんな辞書遍歴があるわけです。
これからしばらくこれまで使ってきた辞書の紹介をしたいと思います。

 

まずは白水社の「Dico仏和辞典」。

ディコ仏和辞典[新装版]

 


今売っているやつは、2016年に出た新装版ですが、私が使っていたのでその前のバージョン。

使い込み具合はこんな感じ。

ところどころ壊れかけている部分があります笑

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この辞書には初心者時代に大変お世話になり、今でもとても愛着があります。
引いた単語にはマーカーで線を引いてみたりしてね。
何よりワインレッドの外観とページのめくり具合がいいんですよね。

 

めくり具合といえば、何年か前の映画で結構話題にもなった「舟を編む」という映画(もともとは小説?)がありました。
松田龍平演じるまじめな青年が仲間とともに何年もかけて大辞典の編集に没頭していく、という映画でしたが、そのなかで主人公が辞書の紙の「めくり具合」にめちゃくちゃこだわるんですね。ちなみにこの映画、amazonプライム会員であれば無料で見ることができますがおすすめです。
確かに辞書においてめくり具合だとか、紙の色とかとかって結構、というかかなり重要な要素だったりします。
好みもあるでしょうが、私はこのディコが結構好きでした。

 

収録数を見ると、約35000語ということで携帯にもちょうどいい大きさです。
うしろの方にちょっとした和仏がついていることも初心者にとって嬉しいですね。
amazonのレビューでもなかなかいい評価が付いており、間違いなくおすすめの一冊です。

最初に述べたとおり、基本的には私は環境が許せば辞書は絶対にスマートフォンタブレットのアプリ派なんですが、学生の方などで授業の指定や試験時の持ち込みの関係でどうしても紙の辞書を買わなければならないということもあるでしょう。

そんなときには間違いなくおすすめの一冊です。

 

というわけで今日は白水社の「ディコ仏和辞典」の紹介をさせていただきました。
A la prochaine fois!