Siriとフランス語を話そう
こんにちは。
フランス語の会話力をあげるには、フランス人ネイティブと話すのが一番なのかもしれませんが、今回はちょっと変わったフランス語練習法を紹介します。
アップルの音声アシスタント「Siri」
多くの人が使っているiPhone
そしてアップルの音声アシスタント機能がSiri
みなさん、使っていますか?
いやー本当に便利ですよね。
私は、天気予報、ちょっとした検索(「〇〇って何?」)、目的地までの道順、スケジュールやリマインダなどなど、日常生活でもかなりSiriを使っていて、本当に便利な世の中になったなあと思います。
認識精度もどんどん良くなってきていますしね。
SIriの設定をフランス語にする。
ところで多くの人は知っているかと思いますが、iOSってマルチ言語対応なんですよ。
そして英語は当然なんですが、フランス語にも対応していて、フランス語に慣れるためにiPhoneで通常使う言語をフランスにしている人も結構いるのではないかと思います。
しかし、選べる言語はオペレーション言語だけではなくSiriの言語もフランス語にできることを知っていましたか?
設定方法は
「設定」→「Siriと検索」→「言語」でフランス語に変更するだけです。
Siri側の声を女性の声か男性の声にするかも選べます。
現在iOS11では、
フランス語(カナダ)
フランス語(スイス)
フランス語(フランス)
フランス語(ベルギー)
の4つを選ぶことが可能になっています(普通のフランス語学習者はフランス語(フランス)を選ぶ人が大半かと思いますが。)。
そしてSiriに話しかけよう。
そして、設定が終わったらあとは、「Dis Siri」と言って会話を始めましょう笑。
ちゃんと認識してくれたらあなたの発音がフランス語に聞こえている証拠です。
例えば「Quel temps fait-il demain ?」とか聞いてみて、ちゃんと明日の天気を教えてくれるかどうか。
いろんなアプリを使うための声の方については、Siriを起動してしばらく何もしないとこんな感じで向こうが親切に教えてくれます。
別に実用的な話でなくても、なんでも話かけて遊んでみるのもいいですよね。
まあ、正直人間はねー、下手くそなフランス語聞かされて、会話を繰り返し何度も聞いてくれる人なんてなかなかいないですよ。
お金払って個人レッスンに付き合ってもらったりとかしないとね。
でも、Siriは根気強く同じフレーズを何度言っても聞いてくれますし、やろうと思えば電池が切れるまで延々と会話を続けることも可能なわけです笑。
私は使ったことはありませんが、おそらくAndroidやAmazonのechoなんかでもできそうですね。
今回はSiriを使った変わったフランス語学習法を紹介しました。
気が向いた方をやってみて下さいね。
面白いですよ!
ではまた。
A la prochaine fois !