少しずつでもフランス語マスターを目指す!

フランス語にまつわるあれこれを書いていくブログです。

音読練習のいい方法を思案中

語学学習の方法の一つに「音読」というのがありますよね。

 

音読の効果

個人的に音読の効果というものは絶大に感じていて、現在勝手に口から出てくるフレーズ、単語、言い回しは、やはり音読によって体に身についたものであると言えます。

この効果は1日2日というスパンで感じるものではなく、遅れてやってくるものだという風に感じています。

イメージとしては、しっかりと音読を始めてから半年くらいで「あれ、何か結構しゃべれているな」というのが実感できるという感じです。

 

この前からなんども紹介している以下の本でも、音読の重要性については述べられています。

 

slowmotion-fmxx-society.hatenablog.com

 

音読、やりましょう。

 

おすすめの教材

「で、具体的にフランス語の場合どういったものを音読したらいいの?」

というのが次の問題になるわけですが、私が初期に使っていた教材で特におすすめなのが、

今すぐ覚える音読フランス語 (東進ブックス)

という本です。

 

アマゾンによる本の簡単な紹介は次のとおり。

よく使う基本単語約1000語を厳選。フランスの社会と文化がわかるバラエティーに富んだ楽しいテーマ。フランスをより深く理解することができる興味深いコラム満載。トピック、単語とその日本語訳をネイティブの発音でCD2枚に収録。

 

全体は以下の6つのテーマで構成されており、合計で60個の文章を学ぶことができます。一つの文章は100から200語程度でちょうどいいんですね。

  1. 日常・社会生活
  2. 地理・歴史・風土
  3. スポーツ・文化
  4. 文学・科学・芸術
  5. 政治・経済・社会
  6. 外交・国際社会

音読教材に私が特に重視するポイントは、以下のとおりなんですが、この本はどれも満たしています。

  1. 当然ネイティブによる録音つき(練習するためにはこれがマストですね)
  2. 文章が適度な長さ
  3. フランスの文化や社会の理解がより理解できるもの

私の場合、この本の「地理・歴史・風土」
を「政治・経済・社会」を重点的に音読して暗記していました。この時に覚えたフレーズは今でも頻繁に使っています。

 

ただし、一つだけ欠点が。

出版が少し古いので、話題が若干古い場合があります(ユーロが最近導入されたとか)。でもそんなに時事ネタばかりでもないので今でも十分に使えるものだと思います。

今すぐ覚える音読フランス語 (東進ブックス)

 

 

今回は、東進ブックスの「今すぐ覚える音読フランス語 」を紹介しましたが、私自身は今なにか音読のおすすめ教材がないかな〜と探しているところです。

誰か中上級用におすすめのものがあったらぜひ教えてくださいね。

それではまた。

A la prochaine fois !