少しずつでもフランス語マスターを目指す!

フランス語にまつわるあれこれを書いていくブログです。

語学学習には適切なタイミングでのフィードバックが必要かもしれない、というお話

今回は語学学習と適切なフィードバックの関係について考えてみます。

 

一夜漬けの語学学習。。。

私の場合、これまでフランス語を勉強する場合、何らかの形で語学学校や個人レッスンに通っていたことが多いのですが、大体ウィークデイには仕事があるので土曜日にレッスンを入れることが多いんですよ。

基本的にお金を出して行くわけなので、なかなか一人ではやりづらい作文の添削や音読(発音)を見てもらうことがメインです。

毎回お題が出てそれに対する作文を書く、というのが宿題です。

 

そうするとどうなるか。

 

まず宿題を前日の金曜、ひどい時には当日の朝に慌ててやる、

ということが多くてなかなか週の間に継続的に少しずつ勉強、ということが出来ない。

これが結構悩みだったんですね。

 

大体どの学習書を見ても、

・毎日少しずつでも良いのでフランス語に触れましょう。

・週に一度数時間やるより、毎日15分でも触れることが大事。

なんて綺麗事が書いてあるわけです笑。

 

せっかくレッスンを週に一回入れているのに何だか身になっていない気がするし、何とかしたいなあと思っていました。

 

類似の経験から見た法則

それで、こうした悩みに対して、フランス語だけではなく、他の言語の学習でこれまで比較的うまくいった例が自分の中にないかなーと思い出してみたんですよ。

 

そしたらありました。

 

それは、、、

私の場合、自分がやったことに対してフィードバックが割とすぐに返ってくる、という環境を作ると比較的毎日継続する、ということです。

 

例えば、英語であれば、当時ニンテンドーDSTOEICのテストのソフトがあって、それは通勤の合間にやっていたのですが、とにかく自分が入力したことに対して答え合わせがすぐにできるんですよ。

そうすると、ちょっとの時間でもやろうという気になって、毎日やっていたんですね。

(結局850点くらいでやめてしまいましたが・・)

 

また、外国語ではないんですが、プログラミング言語Python)を始めた時にもインタラクティブシェルを使って、今自分が打ち込んだものに対してすぐに結果が出るんですよ。

そうするとフランス語は「時間が無い」とかいってサボるのに、プログラミングの方は毎日夜遅くまでやってしまうという笑。

 

改善

というわけで、やったことは一つだけ。

これまでの土曜日に加えて、忙しくても平日の夜(水か木)のどちらかに語学のレッスンを入れてしまう、というやり方です。

 

そうすると、

土曜日にやった宿題は水曜までに完成させなければならず、水曜にその作文を添削してもらう、

さらに水曜に出た宿題は土曜までに完成させなければならず、土曜にその作文を添削をしてもらう、

という感じで毎日宿題に追われるんですが、フィードバックの間隔が短くなったことで毎日やるようになりました

 

あとは、英語の時のようにスマホのアプリでDELFやDALF対策のゲームはないかなーと思って探して見ましたが、なかなか無いようです。

こればっかりはしょうがないですね。作ったらそこそこ売れると思うんですが・・

 

ということで今回の結論:

語学学習には適切なタイミングでのフィードバックが必要かもしれない。

 

正直なところ単にフィードバックが得られるタイミングを変えた(環境を変えた)だけで結構自分の行動が変わるところがあるということは発見でした。

 

皆さんも語学学習で何か悩みがあったら心の中でこう聞いて見て下さい。

「他の学習や経験で同じような悩みがなかったか?、どういう時に比較的うまくいったか?」

きっとヒントがあるはずです。

 

 

それではまた。

A la prochaine fois !