BOSEのノイズキャンセリングイヤホンQuietControl 30 wireless headphones 半年間使い倒した後のレビュー
語学学習や音楽に欠かせない「イヤホン」
毎日の通学・通勤の時に、語学教材や音楽などを聞くのに欠かせないイヤホン(ヘッドホン)ですが、みなさんは何を使っていますか。
電車に乗っている時などは聞き取りづらくて困っていませんか?
今は多くの人がスマホで語学のチャンネルや音楽を聞いているかと思いますが、スマホに付いている純正イヤホンを使っている方も多いと思います。
私は現在iPhone SEを使っていますが、かつては(今も時々)はApple純正のイヤホンを使っていました。
ただ、電車に乗っているときや周囲がうるさいときなどに、語学チャンネルや音楽が聞こえづらかったりすることが多かったので、現在はBOSEのノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使っています。
具体的には、まず最初に有線タイプの
「BOSE QuietComfort 20i」※
を3年ほど使用して壊れてしまったので、半年ほど前からワイヤレス型の
「QuietControl 30 wireless headphones」(QC30)
を利用しています。
今回はQC30を購入して半年ほど経ったので、その使用感をレビューしてみたいと思います。
※現在は後継の「QuietComfort®20 Acoustic Noise Cancelling® headphones — Apple devices」が販売中。
公式スペック等
まずはBOSEの公式サイトはこちら。
デザインや機能、細かい仕様などはこちらでチェックしてみて下さい。
https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/headphones/earphones/quietcontrol-30.html#v=qc30_black
販売価格は現在(2018年6月)、34,560円とかなり高額。
私は有楽町のビックカメラで2017年の年末に2000円引き程度で購入しましたが、購入した1週間後に27000円くらいまで値下げするセールが開始されて、かなりショックだった記憶があります・・・
購入するときはしっかりセール情報を確認してから買いましょう。
半年感使用してのメリット
さて、このQC30、私の場合には年末に購入してからほぼ毎日使用しています。
使っているシチュエーションとしては、
・基本的に平日は出勤時に10分程度、帰宅時に30分程度。
・職場で集中したい時に2時間程度。
・休日はその時の状況によりまちまち
といった形の使い方をしています。
以下に、半年間使用してみてのメリットを書いていきます。
1.ノイズキャンセリング機能が強力→作業集中度がMAX!
QC30の前にもBOSEのノイズキャンセリング機能付きのイヤホン(BOSE QuietComfort 20i)を使っていたのですが、このQC30はさらに機能が強力になっており、電車のなかでも相当クリアに音がきこえます。
(ちなみに、QC30はノイズキャンセリングのレベルを12段階も調整できるそうですが、私の場合にはほとんど常にMAXで使っています)
これだけノイズキャンセリング機能が強力だと、電車のなかでフランス語の放送が聞こえづらくてストレスになるということもないですし、仕事や語学学習の時の集中力がめちゃくちゃあがります。
私の場合、仕事や学習で集中したいときなどは、Spotifyの集中系リストを延々かけ続けていますが、気づいたら2時間とか普通に過ぎています。
2.やっぱりワイヤレスは便利
前回のQC20iは有線でしたし、以下の公式ページを見ていただくとわかるのですが、ノイズキャンセリング機能のために操作部分が結構でかいんですよ。
それに比べるとQC30はワイヤレスなので全然邪魔にならないですし、スマホやタブレット、PCとのペアリングも簡単なのでストレスフリーです。
そもそも有線の場合は使い込んでいくと断線してしまいます。
私のQC20iは今はこんな有様に。。。
BOSEのアフターサービスはかなり親切だという噂をどこかで読んだことがありますが、半年前にこの状態になったときには買い替えという決断をしました。
まだ、ノイズキャンセリング機能自体はよく働いていただけに残念です。
3.疲れないデザイン
初めてみた時には結構斬新だと思ったデザインですが、今はすっかり慣れて時々首にかけているのを忘れて「どこに行った〜?」なんて探していたりするほどです。
手触りもマットな感じでよいですし、結構柔軟性もあります。
人間工学的にも考えられたデザインということで、少なくとも普段の作業中や通常のウォーキング時に邪魔に感じたことは一度もありません。
しかし、一方で残念な点も・・・
このようなメリットがある一方、いくつか残念な点もあります。
1.電池が切れたらそもそも音自体を聞くことができない
これはQC30に限らずワイヤレスヘッドホンの宿命なのかもしれませんが、電池が切れたらもはや「首に掛かっているただの物体」になりさがります笑。
その点、これまで使っていたQC20iは、電池が切れてしまったらノイズキャンセリング機能がなくなるだけで、普通のイヤホンとしては使用できていました。
QC30の充電自体は満タンで約10時間ということで、行き帰りの通勤のみの使用であれば1週間くらい電池が持ってしまうこともあり、しかも充電時間もそんなには長くないのですが、やはり充電切れた時の絶望感は結構なものがあります。
2.スポーツには向かない
まあ、もともとスポーツ仕様ではないのでしょうがないです。
私はたまにジムに行きますが、普段の日常生活では邪魔にならないQC30ですが、体を動かすとさすがに首の部分がペタペタ当たったりしてあまり気持ちよくはありません。
スポーツをするなら、ちゃんとスポーツタイプのものを買うしかなさそうです。
ただQC30は値段が値段だけにできればヘッドホンは1つに統一したいのですが・・・しょうがないですね。
3.バックにそのまま入れているとたまに耳の部分(イヤーチップ)が外れている。
はっきり言ってこれは私が悪いですね笑。
専用ケースがあるのにバックにそのまま裸で突っ込むなよ!、と。
時々バックの底の方に落ちているイヤーパットをごそごそ探しています。
でも本当に結構すぐ取れちゃうんですよ。
幸いなことに、今のところ失くなったことはありませんが。
結論!
半年間の使用後のメリット・デメリットを比較しても、そしてその高額な購入価格を考慮しても個人的にはいい買い物だったと思います。
これからも毎日使うことでしょう。
休日に家でフランス語のラジオやVoicyを流しながら掃除をしたり、ネットを見たりするのはなかなか快適です。
ただ、スポーツ用のイヤホンは別に必要なんですよねー。
私自身はAppleの製品を中心に使っているので「Air Pods」がめちゃくちゃ気になるんですが。
それではまた。
A la prochaine fois !