少しずつでもフランス語マスターを目指す!

フランス語にまつわるあれこれを書いていくブログです。

エマニュエル・マクロン大統領のつぶやきから

フランス共和国大統領マクロン氏のtwitterをフォローしているんですが、動画も含めていろいろ結構な頻度で発信しているので面白いんですよね。

 

フランス歴代の大統領で初めてではないかと思いますが、彼は結構英語でも発信しています(私はどこかの国の大統領もフォローしていますが、マクロン氏の方が上品だったり・・・)フォロワーは2018年6月現在で300万人、安倍総理の3倍程度のようです。

 

というわけで、マクロン氏のつぶやきがタイムラインで流れてくるといつも楽しみに読んでいるんですよ。

で、先日マクロン氏の投稿を読んでいたら面白いフレーズを見つけました。

 

 

なんか、かっこいいですよね。

啓蒙時代のフランスの哲学者、文学者、歴史家であるヴォルテールは、晩年スイスのジュネーヴとの国境の街フェルネーに住んでいました(現在その街はフェルネー=ヴォルテールFerney=Voltaireという名前になっています)。

 

ヴェルテールはパリで死んだようですが、その後、その遺体は数奇な運命をたどるようです。

以下の記事を見ると、体としてのお墓自体はパリのパンテオンに、心臓はフェルネーに帰りましたがその後ナポレオン3世の命によりパリの国立図書館に、脳は検死を担当した薬剤師が持っていたようですが、20世紀の初頭にコメディー=フランセーズにうつされたようです。

うーん、有名人は大変ですね。

 

www.pariszigzag.fr

 

「彼の精神はこの世の至るところに満ち、彼の心臓はここに眠る。」

 

というフレーズでは、まさにここフェルネーに心臓が眠っているが、彼の精神は世界のあらゆるところにある、ということですかね。

 

 

印象に残るフレーズや自分の気に入ったフレーズはすっと覚えられますよね。

みなさんもぜひTwitterで自分の気になる人(フランス人)をフォローしておいて、そこに出てくるフレーズ・表現などを楽しんで見てみるといいかもしれません。

 

それではまた。

A la prochaine fois !