Vichy(ヴィシー)ってどんなところ??紹介します
前回のエントリーで紹介した語学学校(カヴィラム=アリアンス・フランセーズ)は、フランス中部にあるVichy(ヴィシー)という街にあります。
久々に楽しい思い出が蘇ってきたので、今回はこのヴィシーについて、簡単に紹介したいと思います。
で、どこにあるの?
フランス中部というけれど、どこにあるのでしょうか?
ヴィシーはオーベルニュ地方Auvergneにある小さい街。フランス全体の地図で言うと、パリの南、マルセイユの北、リヨンの西に位置しています。
この地方の中心はタイヤメーカーの「ミシュラン」の本社があるクレルモン=フェラン。残念ながらTGVが通っていないため、他の都市から行くには在来線を使う必要があります(パリからだと3〜4時間は見ておいた方が良さそうです)。
街には何があるの?
正直に言いましょう。何にもありません笑。
街を北から南にかけてアリエ川という川がゆったり流れ、その川沿いに広大な公園があってみんなそこでのんびり散歩をしているというそんな街です。
あ、もともとここは水が有名で、その名もVIchyという水があったり、温泉が出ているんですよ。だからリタイヤしたお年寄りが多く、保養地なのでなんとなく街はこじんまりとしていますが少し高級感を漂わせています。
街の雰囲気はこんな感じ
なかなかいいところだと思いませんか?
おすすめの人
家族や子どもとゆっくりしたい人
川沿いで散歩してビール飲んだらそれでOK!の人
そんなこんなで今はゆったりとした保養地のヴィシーですが、第二次世界大戦でフランスがドイツに降伏した後の「ヴィシー政権」はここを本拠地としていました。
当時の国会として使用されていたオペラハウスなども残っていますよ。
以下は街の簡単な位置関係です、この範囲であればすべて徒歩圏内です。
おすすめの品は?
うーん、何か特産品、お土産みたいなものがあるかというとあんまり・・・
あ、ただし、飴玉?ラムネ?のようなお菓子で「Pastille de Vichy」というのがあるんですが、これは結構有名です。
フランスのスーパーではどこでも売っていますが、ミント味でのど飴みたいな味がします。
レモン味(Citron)もあって、私も喉が痛いときなどはよくこれを買ってバックのなかに忍ばせておきました。
好き嫌いある味かもしれませんが私はなかなかお気に入りです。
入れ物の缶なども可愛いので手頃なお土産としてちょうどいいのではないでしょうか。
さて今回はこのへんで。今日はヴィシーという街の紹介でした。
A la prochaine fois !